告白
ベストセラーが原作の怖い邦画を観た。怖いといってもホラーではなく、サスペンスまたは心理ドラマの傑作である。主人公である中学校教師の森口を演じるのは松たか子。シングルマザーの彼女は、幼い娘を殺した教え子2名に対して壮絶な復讐を実行する。
<以下、ネタバレ>
退職する森口は、2名の生徒(AとB)が自分の娘を殺したと最後のクラスルームで語る。そして、命の大切さを考えさせるため、HIV菌の入った牛乳を2人に飲ませたと告げ、学校を去る。
しかし、それは復讐の発端に過ぎない。2人のうち、部活も学業もパッとせず劣等感から犯行に及んだ生徒Bは、自宅に引きこもってしまう。森口は、自分の後任教師を毎週家庭訪問させることによって生徒Bを追い込み、生徒Bの手でその母親を殺させてしまう。
一方、頭が良く成績がトップクラスの生徒Aはクラスメートのいじめの対象になるが、やがてそれを克服する。生徒Aが、父親と離婚した大学准教授の母親と再会して褒めてもらうという強い願望を持っていると知った森口は、最も残酷な方法で復讐を遂げる(敢えて書きません)。
この映画で印象に残るのは、中学生の純粋な残酷さと松たか子の演技力の高さである。











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